vol.14 #45レイ・シェファー選手にインタビュー!
昨シーズン、プロ1年目ながら日々成長を続け、レイクスのインサイドを支え続けたビッグマン #45 レイ・シェファー選手。
今シーズン開幕当初はNBAという大きな夢に挑戦をしていたレイがレイクスに帰ってきた!
213cmの長身はもちろんレイクスNo.1。
日本を離れていた半年間でさらなる成長を遂げた#45 レイ・シェファー選手に独占インタビュー!
「再びレイクスでプレーできて最高の気分です。」
――まずは「おかえりなさい、レイ!」。再びレイクスでプレーすることになった感想を教えてください。
レイ・シェファー選手(以下レイ):とにかく最高の気分です。
シーズン途中からの合流だけど、昨シーズンと同じメンバーもいるし、これから一致団結してプレイオフ、優勝に向かって頑張っていきたいですね。
――半年間滋賀を離れていましたが、久しぶりに見た滋賀は以前と同じ光景でしたか?
レイ:変わってなかったです(笑)
以前と同じように美しい滋賀でした。
でも、まだ建設中だった建物が完成していたり年月が過ぎているのも感じました。
――滋賀でお気に入りの場所はありますか?
レイ:いっぱいあるんだけど・・・。
一つあげるとしたら、やっぱり湖岸のベンチでのんびりと過ごすことかな。
あとは、烏丸半島にある風車(くさつ夢風車)も好きですね。
あの風車の横に立つと、自分が小さく感じるんです(笑)
――これから滋賀で行ってみたい場所はありますか?
レイ:もう一度石山寺に行ってみたいですね。
とにかく美しい場所だったので。
「父親のようないいお父さんになりたい」
――もうすぐ双子のお子さんが産まれるそうですが、もう名前は決めていますか?
レイ:男の子と女の子っていうのはわかってるんですよ。
男の子なら強い子になってほしいので「ヒロ」、女の子なら優しい子になってほしいので「ワラ」ってのはどうかな(笑)
それは冗談でまだ決めてないですね。
――お子さんにはバスケをしてほしいですか?
レイ:スポーツに限らず好きなことであればなんでもしてほしいですね。
――趣味はなんですか?
レイ:ラジコンです。
以前大きな飛行機のラジコンを持っていたんですが、操縦に失敗して羽根が折れてしまいました。
今はその飛行機は琵琶湖に浮かべてボートとして楽しんでますよ(笑)
アメリカにはもっと大きな全長2mくらいの飛行機を持ってるんですよ。
祖父が得意だったので、教えてもらいながら自分で作りました。
――子どもの頃の夢はなんでしたか?
レイ:父親を尊敬していますので、小さい頃はとにかく「いいお父さん」になることが夢でしたね。
高校生くらいになると大きな農場で働くことに憧れていました。
――子どもの頃はどんなお子さんでしたか?
レイ:とにかく背が大きかったですね(笑)
よく周りに聞かされたのは、とにかく人のために動きたがる子だったらしいです。
食事が終われば、後片付けをしていました。
――尊敬している人はおられますか?
レイ:一番は父です。
あとはもちろん神ですね。
――好きな音楽はなんですか?
レイ:汚い言葉を使うような歌詞は好きじゃないですが、どんな音楽でも好きですよ。
音楽を聴くことで勇気をもらったり、気持ちを昂らせたりすることができますね。
「アメリカで恋しくなったうどん」
読者の方からの質問
「好きな日本の食べ物はなんですか?」
レイ:焼きそば、お好み焼きですね。
お好み焼きは自分でも作ってみたことがあるんですよ。
アメリカに戻った時に一番恋しくなったのはうどんです。
――料理は普段されるんですか?
レイ:妻と二人で協力しながらやっています。
一番の得意料理はバーベキューですね。
特製のソースをつけて色んなものを焼くんですが、美味しいですよ。
読者の方からの質問
「レイ選手はいつごろから身長が大きくなったんですか?」
レイ:18歳の時には既に今の身長(213cm)でした。
本当に小さい時から周りの子どもたちより大きかったようです。
父も母も大きいので、大きく育たないわけがないですよね。
「最後に僕がダンクシュートを決めます!」
――バスケを始められたのはいつですか?
レイ:生まれ育ったアラスカは小さい頃に学校に行って勉強するという習慣がないんですよ。
みんな自宅で家族と勉強するんです。
ですので、バスケも自宅で始めました。
本格的にやり始めたのは15歳からですね。
――バスケをもう辞めたいと思ったことはありましたか?
レイ:大学に入って1年目は試合に出られていたんですが、2年目になって試合に出られなくなった時期があったんですが、さすがにバスケを辞めようかなと思いましたね。
でも、結果的に辞めなかったから今があるわけですし、じっくりと自分自身を見つめ直すいい時期だったんじゃないかと思います。
読者の方からの質問
「レイクスで仲の良い選手はいますか?」
レイ:みんなと仲が良いので難しい質問ですね。
――レイのどんなプレーに注目したらいいですか?
レイ:個人としてよりもまずはチームとして機能しているところを見て頂きたいですね。
パスを回して相手のディフェンスを崩して、最後に僕がダンクシュートを決めます!
――では、最後にブースターの皆さんにメッセージをお願いします。
レイ:とにかくホームゲームに来てください。
しっかりと勝利を収めて、試合が終わった後の世界一高いハイタッチをしましょう!
これからダンクシュートもどんどん決めますからね。
自分を取り巻く環境に感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきます。
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